公園でのピクニックに参加して、久しぶりにバレーボールをやることになった。
当然、寄せ集めでのレクレーションに過ぎないが、何を思ってか一番のりしてみた。経験者であることは内緒にしてコートに入ると、さまざまな記憶が蘇ってきた。中学ではバドミントンをやったが、高校(高専)では、好きだったバレーボールに転向。新入部員だったころ、基本的なこともこなせず、のけものにされたこと。それでも、授業が終わると一番に練習にでかけて、ネットを張ったり掃除をしたこと。熱さや疲労でくたくたになっても、ボールを追った日々。次々にやめていく部員のなかで、最後まで残ってレギュラーとして試合に出してもらったこと。先輩や後輩たちの顔や姿。ずば抜けてうまくはならなかったが、このスポーツからはたくさんのことを学んできたと思える。
社会に出てからも、いろいろな形ではげましてくれた。でも、最近は体力やフットワークに自信がなく少し控えていた。寄せ集めのチームなので、チームワークどころではない、というのもやりたくないことの一つだった。
いろいろな人がいる、細かいルールにこだわる人、点数を何度も聞き返して試合を中断させる人、レシーブできないとわかると足でける人、あまりうまくないのにキャプテン面する人、等々。ちょっとだけできる人でも、味方のミスを少なくするためか、テニスみたいに1回か2回で打ち返す... これまであまり快く思わなかったが、今日は、みんな許せた。
1セット20点で3セットをやったが、2セット目からはバテ気味。それでも、そんな時こそ、若いころの自分の姿と重ねて... はみたが、気持ちと体の動きにはかなりのギャップがある。
今は、昔バレーボールに投入した以上に、写真に投入している。あるいは、その逆で、今、写真に投入しているくらい、昔はバレーボールに投入していた、という方が近いかもしれない。
写真の撮影などで、山歩きや坂道の上り下りはそれほど苦ではなくなったが、いつでも軽いスポーツはできるくらいには、日ごろから鍛えておきたいと感じた。